韓国の文在寅大統領と北朝鮮の金正恩委員長が会談し、「朝鮮半島における一切の敵対行為の中止」「朝鮮半島の非核化を目指す」という合意(パンムンジョム宣言)を行いました。多くの人は半信半疑でいます。これまで北朝鮮は、米朝枠組み合意(1994年)、6か国協議共同宣言(2005年)、南北首脳会談合意(2012年)などにおいて核計画の放棄や凍結を合意しておきながら全く約束を守らず、核開発を進めてきたからです。日本人の拉致問題についても長年「拉致は無かった」と言っていたうえ、他人の遺骨を拉致被害者家族に送りつけたりしました。なぜこんなに嘘が平気なのか、不思議な国です。