倫理の勉強法について
「倫理」は、大部分が哲学なので、日ごろから生き方について考える等、内省的な面を持っている人、読書量の多い人、言語系科目(国語や英語)が得意な人は、有利といえます。逆に、倫理を勉強することで国語力を高められる面はあります。
倫理の場合、筋道を立てて理解し覚えこむことが特に重要です。今倫理に伸び悩んでいる人は、例えば「イデア」とは何か、説明できるかどうかを自問自答しましょう。
次に、倫理の場合、その理解が一面的であっても高得点がとれません。倫理は深いですから!思想やテクニカルタームをいろいろな角度から再確認するために、できるだけ問題を多く解く、模擬試験を受けるなどして、自分の理解が十分であるかをチェックすることが必要です。
「自分の理解の仕方をチェックする」努力により、理解が深まり、より的確な解答が可能になります。
満点への道
- 基本的なテクニカルタームの徹底理解。
- 余裕のある人は、資料集などに目を通し。思想についての理解を深める。
- 思想全体の流れをつかみ、各思想の相互関係も理解するようにしよう。
- 資料を解読する問題にも慣れるよう、模擬試験の復習や問題集の演習をしておこう。
(「著書紹介」のページ参照)